「その後はりすに、知らない人と戦わされたりーってかんじかな?

お兄ちゃんは死んだ…ってみんな言うけど
伶斗は今もどこかで生きてるよ
わたしは、ただ今お兄ちゃんを捜索中って所かな?」

ふわりと私は微笑んだ
泣かないように。
あの日の事を思い出すと、いつも泣いてしまう
だけど泣いてなんかもういられないよ。

「だから…あの日伶斗さん
髪短くしたんだ」

「ごめんね…リス私のせいで
お兄ちゃんの容姿変わらせちゃって」

「ううん…伶斗さんは伶斗さんだもん!
容姿は変わっても中身は一緒だよ♪」

「ありがと」

双子は…

「レイにぃ…ざ」



「いっつも…ざ」




「「いっで…だよ?
俺の世界で1番大切な妹って
それ、えりなねぇのことだったんだ」」

泣いていた

…っ!

お兄ちゃんはWolfのメンバーにはわたしのことを隠していた。
2人が兄弟ってわかったら、お兄ちゃんに恨みのある奴らがわたしになにかしてくるかも知れないからって。中学のときもわざわざお兄ちゃんだけ名字変えたり転校の時期を遅らせたりと念入りだった

「龍、涼泣かないで?
お兄ちゃんはもどってくるから」

「「うん!
BOSS!あんまり自分を責めないでねっ」」

「うん、わかった」

私より小さいしこの世界に
入ってきたばかりなのに…

龍、涼は強い
力はまだまだ、だけど、精神面はほんとに
強いんだ