そこには

お父さんと
お母さんの

変わり果てたすがたがあった

「とおさん…かあさん…」

普段なにがあっても泣かない伶斗が泣き出す
無理もない

「お父さん、お母さん!
起きてよ!ねぇ!ねぇ!
まだ寝る時間じゃないよ!ねぇ…
お、きてお願いだから…」

わたしは泣きわめく

「エリ!ちゃんとゆうこと聞くよ!
勉強だってちゃんとする!
5時にはちゃんとお家に帰るしお手伝いだって!…ちゃん、とするよ?
お父さん!おかあさん!」