それがしたくて、
勉強しまくって、
どうしたら遊べるだろうって思って、
それで、その時に、
ロボットだって思いついたの。
これで私は、自由になろうって、大げさだけどね。
単純だったからさ。
時間かかっちゃって、
完成したのは君と会ったあの日の2日前くらいかな?
はなちゃんの人格も含めてね。
さてと、体を作った理由は話したね。
次は、はなちゃんについてはなそっか?
はなちゃんはね、代わりだったの。
代わりが必要だった理由は・・・。
私は、高校1年なの。
おばあちゃんの学校に籍だけ置いといたんだけど、
当然、出席日数足りなくて、
テストも受けれないから、だから今高校2年の教室にいるのは、
権力乱用っていうか、なんというかなの。
体完成して、まず、2年生にしてっておばあちゃんに頼んだの。
そしたら、おばあちゃんが、
『寝てる時だけだ』って言い出して。
いみわかんなかったけど、
家族との時間をってことだったのかな。
まぁ、というわけで、
私がこっちの体で起きてる時間も動かないといけないでしょ?
だからはなさんを、こっちで起きてる時間に代わりにいろいろやってくれるってことに。
最低だよね。さいていなの。
でも、どうしても。
やりたかったの。
自分の『代わりに』ってわかってて、別の意思をつくるってことは
べつに人を作るってことは、
ひどいよね。