それからは特になにも話さずに、 別々にお風呂に入って寝た。 なんだか、話が気になっちゃって あたしはよく眠れなかった。 「おはよ、颯汰」 「…はよ。」 そう言ってあたしを見て少し首を傾げた。 なんかあったかな? 「くま…」 そう言って目の下にふれた。 寝れなかったからだ…。