昨日の夜、あたしは、

逢坂くん=三浦疾風くんの友達=あたしに協力してくれる=三浦疾風くんと話せるかも!?

という風に考えました。


そういうわけで早速逢坂くんのところに来た。



「逢坂くん!ちょっといい?」

「何」


「あー、と。ここじゃちょっと…」


あたしがそう言うと、逢坂くんは席を立った。


話を聞いてくれるみたいだ。


あー、女子たちの視線が痛い…!