意地悪な幼なじみの君に恋をした




しばらくしてから、彩葉と子供に会う。

あんなに活発で男かと思ってたら、女だったのにはびっくり。


元気そうでなによりなんだけどさ。


「お疲れ様。彩葉」

「ありがとう。女の子だったよ~。可愛いよね」

「可愛いってゆうか…猿っぽいな」

「おっきくなったらこの子に言っちゃお!」


ほんとに小さくて可愛くて…

やっぱ彩葉の子供って感じ。


「俺ほんとに父親なんだ…」

「よろしくね、パパ」

「すっげー違和感あるな」

「ふふっ。そうだねっ」


これから名前とか決めてくんだろうな、きっと。

とりあえず子供が元気に育ってくれれば十分。


そして、俺は彩葉と子供を守っていけますように…。



*☆END☆*