意地悪な幼なじみの君に恋をした




ほんとはね?

もう少し郁理に甘えたいとかあるよ…。

でも受験が終わるまで、ね…。


寂しい気持ちになりながらも、明日の学校の準備をする。

あっ……


美柚に電話…しない方がいいかな。

美柚だって受験生だから勉強してるよね。


明日、直接学校で伝えよう。


この夜は、ドキドキする気持ち半分と安心した気持ち半分でいつもより良く眠れた。


朝はいつも通り郁理と手を繋いで登校。

ただ学校が近づくと、あたしから手を離す。


女の子達の嫉妬でまたゴタゴタあったら嫌だから…。


「離さなくていいのに」

「郁理はモテモテだからヤダ」

「なんだよ、それ…」


あれ?

ちょっと機嫌悪くなっちゃった?