ぐったりして布団に潜ってる彩葉。
いじめたい……
「彩葉~…疲れたの?」
「…郁理が意地悪するから…」
「可愛い子みたら意地悪したくなんない?」
「…っ…な、ならないっ」
あ、拗ねた。
ムニッと頬を軽くつねってみると、顔を赤くしながらもっと布団の中に潜ってく。
ずっと彩葉の側にいれたらいいのにな…。
俺らは高校3年になるから、卒業したら進路は彩葉と離れるはずだし…
離れたくない…つーか離したくない。
俺、こんな独占欲強かったっけ?
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