意地悪な幼なじみの君に恋をした




【郁理side】



照れちゃって可愛い…。

だけど、チビのくせして力強すぎ…背中がめっちゃ痛い。


彩葉が風呂に行ったから俺しかいない部屋。

とりあえず、テレビでもつけて時間を潰す。


数十分後…髪が半乾きの彩葉が風呂からあがってきた。

可愛すぎる…今すぐ彩葉を食べたい。

我慢、我慢、我慢しろ俺。


「郁理、次いいよー…」

「ん、今行く。…心の準備しとけよ。心の準備してないは俺に通用しねぇから」

「わっ、わかってるよぉ……」


下向いて、風呂あがりの赤い顔がさらに赤くなってる。

後でもっと赤くさせるし、ドキドキさせるからな。