長い時間、車に乗ってついた場所は冬の海が一望できるとても大きい家。
部屋数とかすごそう…。
また3日後に迎えに来ると言って、おじさんは帰ってしまった。
「ここ、俺らだけだから騒ごーぜ!寒いし中入ろっ」
「お前、別荘もデカイってすげーなぁ…」
「お邪魔しまーす…リビングすっごい広いんだけどっ!美柚は初めて?」
「ううん、あたしは…えーっと…5回目くらい、かな?」
「そうなんだ~」
リビングは赤を基調としていてオシャレな部屋。
ダイニングキッチンがあって、リビングの奥には映画のスクリーンまである。
2階を見ると扉が、7つほどあった。

