「おやすみ」 レイジの胸に顔をうずめながら、この苦しみが消えたら良いのにと思う。 レイジが好きだから 大好きだから こんな自分が嫌だ。 キタナイ自分が嫌で仕方無い。 「あぁ」そんなレイジの落ち着いた低い声が頭上から聞こえてきた。 レイジはこの傷の事を知ってる 郁也に付けられた事も。 シュウさんに見てもらってる事も知ってる。 でもいつか、私の背中を見たレイジはどう思うだろう。 あの、酷く汚れた背中を