目の前に広がるのは、1人の部屋とは思えないほどの空間。 ベージュと白で統一された明るく落ち着きのあるお部屋に、ふかふかそうなソファーの前にはガラスーブル。そして大きなベッド。 「こんな広いお部屋いいんですか?」 思わずポカーンとしてしまうほど豪華でそして広い。 「ここは客間として用意されていたのですが、使われていないのでお気になさらなくて大丈夫ですよ」 「ありがとうございます」 「では、おやすみなさい」 ニッコリ微笑んだ橘さんはそのまま私を部屋に残してぽたんと優しく扉を閉めた。