「私に出来るかなぁ...」 笹原さんがいなくなってから、 弱気になってしまう。 「出来る出来ないじゃない。 やれ、ミレイ。」 むにーっとルキに頬を摘ままれる。 「ふぅん。ふふぁった。」 うん。分かった。と頷く。 「俺様も行ってやろう。」 フンと偉そうなルキ。 ルキが居れば大丈夫。 何も怖くない。 ライブが楽しみになってきた。