はぁ〜。 2度もルキから逃げちゃったよ... 仕事をこなしながらも 頭の中はルキの事でいっぱいだった。 「悩み事?」 いつの間にか隣に店長が立っていた。 「美玲ちゃん、さっきからずーっと溜息ついてるわよ?彼氏さんと何かあったの?」 店長の目がキラキラしていた。 ...これは心配してないな。 店長、恋バナとか好きだったし。