「こんなとこで何してるんですかぁ?」 「あー、なつこ待ってて…」 すると彼女からは信じられない言葉が裕也の耳に聞こえてきた。 「え?聞いてないんですか?なつこさん、辞めましたよ…」 「え…?」 彼女の言葉が信じられなくて俺は、しばらく動くことができなかった…。 なつこが、仕事を辞めた…。 確かに、辞めると言っていた。 けれど、部屋を引き払うことは聞いていない…。 なつこは、いつから考えていたの? どうして、俺の前から消えたの…?