「ありがとう」 「どういたしまして」 会話もそこそこに疲れていたせいもあり、なつこも裕也もすぐに寝てしまった。 空の旅は、あっという間で。 今、あたしたちは空港内。 いつ話を切り出そうか、なつこは悩んでいた。 「お昼は、どうしようか?」 裕也の言葉に。 「裕也、ごめん…」 なつこは今だ、と話し出した。