「あれ?今の雰囲気だと“うん”って言ってもらえると思ったんだけどな」 頭を掻きながら言う裕也。 「ご、めん…。あまりに突然だったから…」 そんなこと言わないでよ…。 裕也とは結婚できないよ…。 「ねぇ、裕也ってさぁ」 だから、あたしは。 「んー?」 「嘘付く時、鼻の頭触るよね」 たまたま触れていた鼻の頭を癖にすることにした。 勝手に…。