「お待たせ」 さっきまでの眠たそうな裕也とは違い、笑顔で戻ってきた。 「ミルクティー、好きだったよね?」 「…覚えてくれてたの?ありがとう…」 そう言って裕也から冷たいミルクティーを受け取った。 ミルクティーが好きなのは一度しか言ってなかった。 それを覚えてくれていたなんて…。 そんなことされたら思いが揺らいじゃうじゃない…。 そんなことを思っているとアナウンスが流れた。