「裕也、起きて。着いたよ」 「……んー…」 体を揺らし裕也を起こした。 目を擦りながらも、なつこの声に反応し体を起こした。 「ほーら、次。飛行機乗るからねぇ。そこでまた寝ていいから行くよ」 「……うん…」 立ち上がる裕也は、やっぱり眠そうだった。 空港までは電車一本で行ける。 だからあとは飛行機に乗るだけ。 時間も合わせるようにして行ったから、そんなに待つことなく乗れるはず。