あれから一週間が経った。 なつこは今までと変わらず飲みたい時にはナピュレに行き、裕也と会話した。 「なつこ、飲みすぎー」 「えー、全然飲んでないよー」 「だーめっ、それ以上飲んだら」 そこまで言うと急に耳元で。 “愛してあげないよ” そう、囁いた。