「ス、ストップ!!」 なつこの言葉に裕也は眉間に皺を寄せた。 「そんなに俺としたくない?」 なつこはフルフルと首を横に振った。 「そう、じゃなくて…」 「じゃぁ、なに?」 上から見下ろす裕也が何だか妙に大人っぽくて目が離せない。 けど…。 「あたし明日、仕事だから…」 だって今0時40分なんだもん。 今、寝ないと明日起きれない…。