「ま…さか…お前…」

「未来に帰らなきゃいけません…」

「おいっ!お前まで失うのかよ!」

「……」

「おい、よせ…」

「お父さん…」

「お前はもう一人じゃない。
俺たちが着いている。
心はいつもお前の側にいるから…
だから、胸をはって頑張れ!お前なら
大丈夫だ!」

「お父さんっ…ありがとう!」

パァァァォァァァと光に包まれて

私は幕末の世を後とした……