「僕……紗綾に会えて幸せでした…





紗綾を………愛しています」


「そんなっ!最後みたいな事いわないで!」

「……総司?そうっ…総司!!」

「うそ…だろ?」

「総司…?」

「っ!イヤァァァァァァ!」

まるで、私を待っていたかのように

総司は若くして此の世をたった。

「おい、紗綾…?」

「ん?」

「お…前…からだ…が…」

からだ?

「あ……」

からだを見るとピカピカと光っている

お別れの時間ですね…

「近藤さん、原田さん、藤堂さん、永倉さん…そして…お父さん…私を信じてくれて…信じることを教えてくれて…


ありがとうございました」