遊園地の入口に着くと、もう受付に列が出来ていて私たちもそれに続くように並んだ。 周りの女の人たちが奏多を見ては 「ねーねー、あの人ちょーカッコ良くない?」 「隣にいるのって彼女なのかな?」 「いや、あんなブス、どーせ遊ばれてるだけだよ。」 と言っているのが聞こえた。 まあ、そうだよね… 私なんかと奏多が釣り合うわけないよね。 今ここにいられることが奇跡みたいなものなんだから当然なんだろうけど。 これが本当の彼女だったら、胸を張って彼女です、って言えたら良いのに…。