駅前に着くと、約束の時間の5分前だった。 だけど、もう奏多は来ていた。 や、やばい… ちょーカッコいい… どっかの雑誌から抜け出して来たみたい。 こんなにカッコいい人は今までテレビの中でも見たことない。 「奏多、遅くなってゴメン!! 待った?」 「いや、全然。 じゃあ行こうか。」 「うん!」 やっぱり可愛いとは言ってくれないか… なんて思いながら、さりげなく私の手を握ってくれて、歩幅を合わせてくれる そんな奏多のさりげない優しさがすごく嬉しかった。