ーー翌朝 「風乃ーー!! 家の前にすっごいかっこいい人が来てるわよー。」 「…え?」 私は部屋のカーテンを開けて外を見た。 …奏多? なの?? 私は階段をかけおりて急いでドアを開けた。 「…奏多…?」 「篠宮…おはよ。 篠宮と一緒に学校行きたくて、家まできちゃった! ダメだった…かな?」