「…でも、今じゃなくていいよ。 頭も打ってるし、マッシュも怒ってるし…。」 苦笑いを浮かべたソラ君はドアを指さした。 「あー…。出よっか。」 ソラ君がドアノブに手をかけた瞬間にあたしは気づいたらソラ君の右手を引っ張っていた。 「ちょっと待って!」 「え?なに?」 なんて言ったらいいか…。 あたし…。 「ソラ君ありがとう。 …大好きだよ。」 耳まで真っ赤になったソラ君はあたしに顔をみせようとしない。 「なにゆって…。」 ちゃんと聞こえたよ。 俺も大好きだよ…って。