ドアをつぶして入ってきたのは、5組の男子たちだった。

いきなり入って来たかと思うと涼太は

「俺の姫に何してくれてんの?」

と、恥ずかしい事をさらりと言った。
それを聞いた俊は

「柚菜先輩は僕のお姫様です!涼太先輩のではないです!!」

と涼太の発言に訂正?してる。
今のままじゃ、皆が何しに来たのか分からない。


そんなやり取りを見ていた男の1人が


「何しに来たんですか?5組の王子様方」


と皆に聞いた。そしたら、涼太は


「何って?姫を助けに来ました」


と答えた。私はそれを聞いて

「姫って言うな!!」

と言った。  だって姫ってなんだか照れる..。
涼太はそれを聞いて

「ごめんごめん。まぁいいじゃん?」

と言ってきた。  はぁ~~↓↓
もういいや..どんだけ言っても聞かなさそうだし..。


私が心の中でそんな事を考えていると男が


「別にキスの1つや2ついいじゃないですか?」


と皆に聞いた。