男がそう言うと他にも3人ぐらいの男子が出てきた。
私はその時不安でいっぱいだった。
すると、私に告白した男が
「本当に付き合う気ない?」
と、もう一度きいてきた。私は
「ないです」と答えた。
そしたら、さっき出てきた男の一人が
「俺たち皆君に昔フラれたんだよね~」
と言ってきた。私はそう言われて思い出した。
そういえば、1年生の時に告白された気が...。
私は男たちに
「それが何か?その事は今、関係ないんじゃ?」
と聞いてみた。そしたら、男が
「俺たちまだ諦められてないんだよね~」
と言った。それがどうしたんだよ..。
私は男たちに
「あの...帰っていいですか?」
と聞くと男は
「キスぐらいいいよね?」
と言って顔を近づけてきた。
逃げようとしても、手をつかまれたので振りほどけない。
私はあらためて、男の力が強い事を実感した。
私がもう無理だ..と諦めてた時に図書室のドアが開いた。
というか、つぶれた。


