もういいや..。
私は疲れたので、無視することにした。


ちょうど、食べ終わった時にお昼休みに入るチャイムが鳴った。


[キーンコーンカーンコーン]

その瞬間に女子がものすごい早さで、庭に来た。
こわ...。早すぎでしょ。

女子達は、来たと思えばいきなり、
「好きです!」とか訳の分からない事を言っている。
私は、あの手紙の事を思い出したので男子の皆に
「ちょっと行ってくる!」
とだけ言って、図書室に向かった。


図書室の中に入ると、男が1人いた。

そして、いきなり

「好きです!付き合ってください!」

と言ってきた。私は、この男の人を知らなかったので
「ごめんなさい」
と断った。
しかし、男はフられると分かっていたみたいに「やっぱりか」と言った。

そして、「おーい、皆出て来いよ!」と言った。
最初は意味が分からなかったけど今わかった。