「お前には、関係ねぇよ!!
もう、この事は忘れろ!」
そう言われた。
忘れたくても、忘れられないんだよな〜。
私達は、2人で皆の所に帰った。
帰った頃はもう、お昼ご飯の時間で皆はバーベキューの準備をしていた。
「柚菜おかえり♪」
瑠樹が言ってくれた。
瑠樹は本当にいい人だな~。
改めて思った事だった。
「皆さん、焼けましたよ!!」
俊が皆の分の野菜とお肉を焼いてくれていた。
私はいい後輩を持ったよ♪♪
「おい、食わねぇなら俺が食うぞ!」
そう言って涼太は私の分のお肉を1枚食べた。
「あー私のお肉~~(泣)」
「柚菜が食わねえからじゃん」
「返せ~~私のお肉~~!!!」
「やーだーねー!!」
また言い合いが始まった。
「バカバカ!!...きゃっ!!」
私は、つまずいて涼太にもたれ掛かる状態になってしまった。
「大丈夫か..?」
「う、うん...ごめん」


