「涼太」
私は涼太の名前を呼んだ。
すると、涼太は私の方を見て
「どうした?」
と聞いてきた。
私は、それはこっちのセリフだよ!っと心の中で思った。
「涼太こそどうしたの?」
聞き返してみた。
そしたら涼太は
「お前、俊と付き合うんだろ?」
と聞いてきた。
何か分からないけど涼太は何かを勘違いしている気がする!!
私は「付き合わないよ!!」そう否定した。
そしたら涼太は
「はぁ?じゃあ、さっきのは何だったんだよ!」
と、ちょっとおおきな声で聞いてきた。
「ノリ!あれはノリで言ったの!本気にしたん?」
私も大きめな声で聞いてみた。
「ノリやったらもういいよ..。
はぁ~~、何でこんなに悩まなあかんかったんやろ..?」
涼太はひとり言なのか、ボソボソっと言っていた。
「何でそんなに悩んでたの??」
私は、涼太に聞いてみた。


