そしたら涼太は

「な!!別に!たまたまに決まってんじゃん!!勘違いすんなよ!!」

と赤い顔して言った。

私はたまたまでも嬉しかったから

「たまたまでも、覚えててくれてありがとう」

とお礼を言った。
すると涼太はまた、顔を赤くして

「べ、別に!つか、そんな顔すんな!!」

と言ってきた。私、そんなに変な顔してた!?

「失礼な!!まぁ、私はブサイクだけど...それは、口にしちゃダメ!!
変な顔なんて、ダメ!!」

と涼太に言った。

そしたら涼太は
「そういう事じゃねぇよ」
と呆れている。

「じゃあ、どういう事よ!!」
と聞き返した。

他の皆は<<柚菜...鈍い..>>と言った。

私のどこが鈍いの!?

「で、結局いつにするんですか??」

と俊が聞いてきたので私は「誕生日の日!!」と言った。



これで、旅行の日は決まった。

大輝から詳しく聞くと、別荘の近くには海があるらしい。


バーベキューもできるみたいだ。

めっちゃ楽しみ!!


「早く海行きたいね!!」と私は俊に聞いた。

俊は「はい!!先輩の水着姿を楽しみにしてます!!」と言ってきた。

ん!?

「あ~~!!水着だ~~!!」

私は完全に忘れていた。
どうしよ~~!!