そして、あたしたちが話し出したのは楽屋に着いてからだった。




「今日は、なんで俺が出んのー?」





から会話が始まった。




今日は番宣で、テレビに出るのだ。




今度、夢斗は主役の女の子の好きな人役だ。




今日はその主役の女の子と一緒に出演するのだ。