アイドルにキュン☆!?

「あたしはー、あたしも、風雅にはいて欲しい」





あたしがそう言うと風雅は




「ありがとう。俺、皆にこんな風に思われて幸せだと思う。俺もこの仕事を続けたいし、親に言ってみる」





そうして、この話は終わりになった。




あたしはこの時、風雅が苦しんでいるなんて思ってもいなかった。