「僕を馬鹿だって言ったこと、後悔させてやろうか?」
「えっ?」
笑みを浮かべ、トンッと押し倒した先はベッドの上
レベルの違う女にこんなことをするのは気が引ける
でも、僕だって男だ
「な、なにすんのよ!」
「男と女が、ベッドの上ですることなんて1つしかないだろ」
馬鹿なやつだ
そのまま夏木さんの上に覆い被さった
「…っや、っ…!」
「僕にこんなことされて、嬉しく思うんだな」
「な……っん!!」
そのまま真っ赤な唇を塞いでやった
あれ、なんだこれ……
触れた瞬間に、身体に衝撃が走ったかのように熱くなるのがわかった

