極上☆ラブパワー





「で、僕の荷物はどこに置く」


結局、車にあった生活用品はランニング用のジャージとテニスラケット、本2冊にタオルケットくらいだった



「…じゃあ、そこのテーブルに」


それらを持って、指示されたテーブルの前で立ち止まる


「おい待て。そこ汚くないか、汚したくない」


こんなとこに僕の荷物なんか置けるか


全てが最高級品なんだぞ


「文句言うなら置かないで」


「……はいはい、わかりました」


その辺にあるタオルでテーブルを拭いて、荷物を置く


…これでよし、と