―――ジャーッ 夜ご飯が終わり、食器を洗う岳さんの隣でお皿を拭くあたし 「……莉桜」 「なに?」 「お前、その傷どうした?」 「え?傷?」 岳さんに言われて腕を見ると、いくつもの切り傷が付いていた ……げ、あの時のだ しまった、と思ったときには遅かった 不審な顔で岳さんがあたしを見ていた 「…どうしたんだ?」