極上☆ラブパワー



テラスには部屋の明かりがもれているおかげで、暗くないから息苦しくもならない



「莉桜を、頼むな」


「え?」



唐突な言葉に目をぱちくりさせた



「君が、莉桜を愛してくれて俺も嬉しい。俺には義務があるから」


「義務?」



一瞬口をつぐんでから、岳さんは口を開いた



「莉桜の両親に、頼まれたんだ。『もし自分達の身になにかあったときは、

このシェアハウスと莉桜を頼む』と」


「…そうだったんですか」


そうか



だから莉桜には両親がいなくて、このシェアハウスに住んでるんだな



納得して話を促した