皐雅さんの手があたしの髪に触れた それだけで触れられた部分が熱を帯びて…おかしくなっちゃいそう 「……皐雅さん」 「ん?なんだ?」 「………ごめんなさい」 「…お前の考えはわかりやすい」 「う゛う゛……」 皐雅さんは何でもお見通しなんだね あたしの負けです… 「で?僕の話聞いてたよね」 「えっな、何ですか?」 「僕、行くとこないの。だからまたここに泊めてくれ」 「……はい?」 今なんと? ここに泊めてって聞こえたんだけど、まさかね…