極上☆ラブパワー




「……はい」


「なんだよ!いるなら早く出ろ。僕の高貴な手が痛い」



扉を開けたあたしを見て、わざとらしく手をさする



「…ごめんなさい。用件は何?」


「何だよそっけないな。……ってお前、その顔どうした?」



皐雅さんがあたしの顔を覗き込んできた



―――あ、即バレた……



「泣いたのか?」


「………」


「親父に何言われたか知らないが、気にするな」


「…別に、なにも…」


「嘘つくな。僕は何でも知ってるんだ」