「…本当にびっくりしたよ」 「……すいません」 紅茶を運んで来てくれたカイトさんに頭を下げる 「いきなり泣きながら電話してきたファンは、君が初めてだ」 「ほ、本当にすいません…」 あれからあたしは無我夢中でカイトさんに電話を掛けて、何とか自分達の状況を説明した そしたらすぐに駆けつけてくれて、皐雅さんを自宅まで運んでくれたんだ 「でも、どうしてあんな森の中に?あいつが自分から行くはずないのに」 カイトさんが隣に腰を下ろした