「来たか、ってなに。お前は僕をなんだと思ってるんだ」 「悪い悪い。共演する女がね、しつこくて」 にこにこ笑って、悪気無さそうな態度だな 「…で?それが昔の女なわけ?」 「そ☆」 「……僕に片付けろと」 「頼むよー皐雅ー」 「ふざけんな、それでも兄貴か」 「芸能人は大変なんだ」 「社長はもっと大変ですけど」 「悪かったってー」 「尻拭いはそれくらいにしといてもらえるか、会社の名前に傷が付く」