「…………!?」 「夏木莉桜は預かった」 「は……?」 「返して欲しければ、シェアハウスの森に来い。今すぐ1人でな」 ―――え? 「ちょ…っと待て…おい!」 息苦しくなってそれ以上は言えなかった ただ僕は苦しさなんて忘れて立ち上がった 僕は、行かなければいけない 莉桜の身になにかあったんだ