「ここで父さんはやめなさい。仮にもお前は社長なんだ」 「……すみません。会長」 「ああ。それで?どうしてここにいる」 皐雅さんのお父さんがあたしを見た ―――ドキッ 「そちらのお嬢さんは?」 「……うちの社員です」 あたしが口を開こうとして、皐雅さんが代わりに答えた 「問題はないか、ショップ1つ1つ見回りを…」 「ほう。感心だな。それに海人が必要か?」 「え?」 視線が移されたカイトさんは手を思い切り振って抵抗した