極上☆ラブパワー







本業のジュエリーにだけ目を向けてればいいものの


僕達が軽く宝石に携わっているのを知った途端、

僕の財閥が管理しているホテルやデパートに目を付けたらしい


『私のほうがもっといいものにできる』


なんて周囲にボヤいていると聞いたことがある


それを僕は鼻で笑ってやった


寝言は寝てから言えよ、オッサン


僕と競おうなんて、年下を甘く見られちゃ困るな


ちょうどいい



一度じっくり会いたかったんだ



それで、間抜け面を拝んでやろうじゃないか