いけない 会議中だった… 「あー…いや、この企画はボツだ」 「…さっきは採用だって言ってたじゃないですか」 「えっ?そうだったか?じゃあ採用だ」 「社長、なんか変ですよ?」 明らかに疑いの眼差しが僕を突き刺す …まったく、どういうものか 「あはは、そんなことはない。じゃあ蛯名秘書」 「はい?」 僕は蛯名秘書を呼び寄せて小さく囁いた 「1つ頼みがある」 こいつはいつでも僕の味方だからな 僕の提案に、蛯名秘書は期待を含めた笑みを返した