弱冠29歳にして会社を以前の最盛期よりも立て直した、若き社長 人々は僕を、そう呼ぶだろう その言葉に異論も訂正もない僕 青条 皐雅(セイジョウ コウガ) デパートやホテルを経営する、青条財閥の御曹司兼社長 ちなみに前社長は、青条財閥の株価暴落と同時に社長の座を僕に投げて 会長の座に居座った、最低意気地なし男だ 「社長、着きました」 大きな高層ビル、デパートの前で車の扉が開けられる ……よし、行くか