次の日。 学校につくと、花田春奈は俺の隣の席に座って本を読んでいた。 「おはよ。」 俺は声をかける。 「あ、おはよー」 フワリと笑う。 ほんと柔らかい雰囲気の人だなぁ‥ 「本とか読むんだ。」 彼女が読んでいる本をのぞきこむ。 「あ、これ?うん、時々読むよ。今は他にすることもないし‥」 「どんな話なの?」 「えーとね、幼なじみが再会して恋に落ちるっていう‥」 「バリバリ恋愛ものじゃん。」 「うん。」