俺の学校は地元では有名な不良校。
髪を金髪に染めた女子とか、たばこ酒なんて当たり前の男子とか、そんなのばっか。

りほは、
りほの高校は、地元で有名な進学校だ。
りほのきているセーラー服はまぶしい。

そんなことを考えながら、校門をくぐる。

「五十嵐、よーっす。」
友達に声をかけられる。
「あ、おはよう。」

いつも通りの朝。
二学期がはじまる。